この記事では、私が会員権を保有している『東急ハーヴェストクラブ・有馬六彩』について、会員権のシステムについての簡単なご紹介、ならびに1ユーザーとして『有馬六彩』を利用した時のサービス、お食事について、過去の記事から情報をまとめてご紹介することにしたいと思います。これからも、会員権保有者として頻繁に利用すると思いますが、新ネタがありましたら都度この記事に追加する形で内容を充実させていきたいと思います。
東急ハーヴェストクラブ 有馬六彩 会員権の解説
東急ハーヴェストクラブは、東急不動産グループの1社である『東急リゾート』が展開する国内の会員制リゾートホテル大手の1つです。他にも国内でリゾート会員権事業を大規模に展開している会社は[4681]リゾートトラストという所があるのですが、ここの施設は東急ハーヴェストクラブに比べるとちょっと割高に思えた事、そして会員権を買おうと思った時に、ちょうど私の地元に近い『有馬六彩』の会員権が新規で販売中であった事から、会員になることにしました。
東急ハーヴェストクラブ 有馬六彩 気になるお値段は?
さて、東急ハーヴェストクラブ 有馬六彩の会員権のお値段がどれくらいか、気になるという方がいらっしゃると思います。
東急ハーヴェストクラブ 有馬六彩の会員権には『通常タイプ』『VIALAタイプ』の2つがあり、後者であれば高級なVIALAタイプのお部屋を少し安く確保できたり、通常タイプの会員よりも早く予約が出来たり、ラウンジが使えたりという特典があるのですが、お値段の差が300万円程度あったので、約400万円(当時)で購入できる通常タイプの会員になりました。
また、会員になると、年会費が約10万円(施設によって多少差はあると思います)ので、それを計算に入れるのを忘れないようにしたいですね。
東急ハーヴェストクラブ 有馬六彩 共有会員のシステム
東急ハーヴェストクラブの最近販売している施設は、基本的に土地・建物の不動産所有権を会員権を購入した会員と、東急不動産で共同で所有することになります。つまりは、土地や建物を購入している事と変わらないと考える事も可能なんですよね。
ただ、リゾート会員権の場合は通常の不動産に比べて経費の部分が大きいので『投資目的として買って値上がり自体を当てに・・』なんてことははしない方が良いかもしれません。現状は不景気の時に販売された会員権は、今売却したとしても値段が上がっている施設も多いですけどね。
通常の東急ハーヴェストクラブの物件であれば、土地・建物ともに自分の名義で登記できるものが多いと思うのですが、東急ハーヴェストクラブ 有馬六彩は土地が借地権(50年)となっています。ただ、その分会員権自体の価格が他の物件よりは多少お安いように思いますね。たとえば、最近販売していた軽井沢については通常の会員でお値段が700万円台でしたから、経済状況が違うとはいえ有馬の400万円が相対的に安い事がわかるのではないかと思います。
東急ハーヴェストクラブ 有馬六彩 ホームグラウンド制度
基本的には、東急ハーヴェストクラブの会員になると同社の全国約30の施設が利用できるようになるのですが、自分が登記している物件については『ホームグラウンド』という扱いにあり、他の施設よりも予約が取りやすくなります。また、東急ハーヴェストクラブ 有馬六彩の場合は、1室あたり12名の会員がいますので、宿泊チケットは365÷12が約30日ということで、年間で30泊分のチケットをいただけます。そのチケットの種類は以下のようになっています。
- ホームグラウンド利用券:18枚
- 相互利用券:12枚
相互利用券は曜日を問わず、ホームグラウンド・それ以外の施設で使う事が出来ますが、ホームグラウンド利用券の方は、ホームグラウンドでは曜日を問わず利用できるものの、それ以外の施設では土曜・休前日・年末年始などは利用できません。
東急ハーヴェストクラブ 有馬六彩 宿泊代金
原則(1人1泊あたり)
- 13歳以上:3,888円
- 4歳以上:2,808円
- 3歳以下:無料
一部の施設(1人1泊あたり)
- 13歳以上:4,536円
- 4歳以上:3,132円
- 3歳以下:無料
基本的には1人1泊3,888円の施設が多く、1人で素泊まりすれば本当に3,888円で済んでしまうことが多いのですが、最近出来た、もしくは施設がやや豪華であるとされている裏磐梯グランデコ・熱海伊豆山・ 蓼科リゾート・京都鷹峯の4施設は基本料金がやや高くなっています。
東急ハーヴェスト・有馬六彩の他、いくつかの新しいハーヴェストには『VIALAタイプ』という特別なタイプの部屋があり、そちらは別途部屋のタイプ毎に値段が決まっているルームチャージ制となっています。